ロード・トゥ・パーディション/2002

トム・ハンクスは素晴らしい。

<めぐり逢えたら>とも<プライベート・ライアン>とも全く違う

世界の男をみごとに演じている。

だがこの映画の衝撃は、ダニエル・クレイグだ。

惰弱で卑劣な男を演じた彼が、4年後、6代目ジェームス・ボンド

して颯爽と登場するとは、誰が予想しただろう。

プロデューサーの慧眼に感服する。